ライフマガジン①そこそこの人生に、モヤモヤしていた会社員時代の話

かなえ

こんにちは!かなごんです♪

私は、理想の人生を叶えるために大切な「休みかた」「思考の整理」「行動のしかた」に関する知識を、できるだけわかりやすくお伝えできるように、という思いでブログを書いています。

一方で、私自身も、理想の人生に向けて、今、もがきながら行動し続けている最中でもあります。

もしかしたら、そんなリアルな姿をお見せすることで、私と同じように悩んでいる人のヒントになるかもしれない。

そんな思いが込み上げてきて、「ライフマガジン」という形で、私の今のリアルな挑戦を残していこうと思い立ちました。

もし、私の人となりや、挑戦しているリアルな姿に興味のある方は、このライフマガジンも見ていただけると嬉しいです。

かなえ

それでは始めます!

今までの経歴

  1. 国立大学卒業、就活
  2. 新卒で製薬会社就職
  3. 製薬会社での業務内容や会社の将来性に制限を感じ、大手メーカーに転職
  4. 会社員としての不条理・人生のモヤモヤを感じる
  5. 会社を辞めるための自己投資迷走期
  6. 答えは自分の中にあると知る
  7. ICOREというキャリアスクールで自分と向き合い、やりたいことの種を見つける
  8. やりたいことを実現するための手段を探し始める
  9. ワークライフスタイリスト養成講座の受講を決意 ←今ここ

初回の今回は、新卒で就職してから、会社員としての不条理・人生のモヤモヤを感じるようになるまでの経緯をお話ししたいと思います。

目次

会社に就職することに、何の疑問もなかった就活期

就活期の私は、会社に就職する以外の選択肢を知ろうともしませんでした

それほど、私にとっては会社に就職するのが当たり前のことだったのです。

かなえ

そもそも、私は会社というものに憧れがありました。

高校生の時、社会の授業で「株式会社とは、投資家からお金を集め、それを元手に活動を行う組織である」ということを知りました。

その時の私の感想は、

株式会社なんてものを考えた人は、なんて頭がいいんだ!!

  • お金がなくても、事業をやりたい人は、誰かからお金を出資してもらえばいい。
  • 借金は借りた額をすべて返さないといけないけど、出資という形なら、お金自体は返す必要はないし、企業が上げた利益から、配当金という形で還元すればいい。

なんて素晴らしいシステムなんだ!考えた人天才!

こんな感じで、本気で感動したのです。

だから、私は大学でも商学部に入ったし、ゼミでも経営学やマーケティングを学んでいました。

そして、就活の時期になっても、当たり前のように会社への就職を選択しました。

今思えば、大学時代の友人には起業している人もいたし、会社員以外の選択肢を全く知らないわけではなかったです。

ですが、起業は私とは全く別の世界の話と思っていて、知ろうともしませんでした。

かなえ

本当に脳は、興味のある情報しかキャッチしませんね(笑)

今思えば、表面的な自己分析だった

「就活して会社員になるぞ!」と当たり前に思っていた私は、誰もがやる「自己分析」も、もちろんやりました。

でも今思えば、あの時はなんて表面的な自己分析しかできていなかったのだろう、と思います。

当時の私は、「どの会社に就職するか」という、会社を決めるためだけの自己分析しかしていませんでした。

でも、本来、自己分析とは、「どのような人生を歩みたいか」という、人生から深く考えなければいけないものだと思います。

かなえ

拝啓リクルート様、是非この点を就活生に広めていただきたいです(泣)

本来やるべき自己分析

  • 自分の人生では、何を成し遂げたいのか
  • 心からやりたいことは何か
  • どんなライフスタイルを送りたいのか

まずはこの3点をしっかり定めないといけなかったなと思います。

会社で働く、というのは、自分の人生の目的を達成するための手段、人生の一部に過ぎないのです。

でも当時、そんなことを教えてくれる人は誰もいませんでした。

かなえ

この点、私はすごく問題意識を持っています。いつかこの点に関して何かやりたい。

とはいえ、当時はそれなりに考えたつもりで、企業を選ぶ基準はあって、

  • マーケティング職
  • BtoC

という軸で就活していました。

新卒で製薬会社就職、そして転職

マーケティング職×BtoCで就活を進め、第一希望の会社には落ちたものの、何とか製薬会社で希望の職を見つけ、就職しました。

この会社では、営業や、消費者リサーチ、商品企画、販売促進施策まで、幅広い仕事をさせてもらえました。

また、研修もかなり充実していたので、社外のマーケティングセミナーや、グロービスのクリティカルシンキングの講座など、たくさん学ばせていただきました。

かなえ

教育にお金をかけていただいて、ありがたかったです。

ですが、オーナー企業(創業家が、代々社長を引き継いでいる会社)である閉塞感や、そもそも製薬業界自体が、法律による規制が大きく、自由なマーケティングができなかったことがあり、「もっと制限なくマーケティングがしてみたい」という思いから、転職を決意しました。

転職の軸は、もっと自由にマーケティングができる業界×BtoC。

ここでも第一希望には落ちたのですが(笑)、ご縁のあった大手メーカーに転職することができました。

かなえ

ただ、最終的な決め手は、お給料の良さでした(笑)

今思えば、この時も選択基準をもっと突き詰めて考えておけばよかったです。

会社での不条理・人生のもやもやを感じる

転職活動ののち就職した今の大手メーカーは、はじめから花形のマーケティング部署に配属されました。

ここまでは、一応、表面的な私の希望は叶っていたのです。

ここでは2つの仕事を経験しました。

1つは、担当商品を持ち、販売戦略を考えるクリエイティブな仕事

もう1つは、売上予測&進捗管理+商品を仕入れるための需要予測など、エクセルとにらめっこする仕事です。

販売戦略を考えるクリエイティブな仕事は、まさに今までやってきたマーケティングに関する仕事で、それなりにやりがいはありました。

でも、商品自体(当時はイヤホンを担当していました)には全く興味がないし、心からやりたい仕事か?と言われると、違和感を感じ始めたのもこの頃でした。

かなえ

しかも、感情を表に出す人が多い会社だったため、人間関係にも苦労しました。

この頃から、少しずつ、「会社を辞めたい」という思いが芽生え始めてきていました。

2つ目の、エクセルとにらめっこする仕事は、自分のキャリアアップという意味で引き受けた仕事なのですが、これが壊滅的に自分に合いませんでした(笑)

そもそも、私がずっとやりたかったのは、「商品をどう売るかを考える」クリエイティブな仕事でした。

でも、この数字を扱う仕事は完全に裏方仕事、単なる社内報告業務です。

  • 毎月、翌月の売上予測を会社に提出し、月が締まったら、予測と結果を比べ、できたこと・できなかったことの言い訳を考え、社長や親会社に報告する。
  • 売上は、達成できないと怒られる。
  • 商品仕入れのための需要予測も、できて当たり前だから誰からも褒められることはないし、かといって、失敗するとかなり強い言葉で怒られる。

いろんな部署に気を使い、立場によって言葉を使い分け、理不尽なお叱りも甘んじて受け入れる。

本当に損な役回りで、会社の不条理を強く感じました。

最低でも1年は頑張ろう。頑張れば、もしかしたら何か得られるかもしれない。

そう思って頑張っていたのですが、1年経った感想は、「やっぱり無理」でした。

かなえ

その時点で、上司に異動を願い出ましたが、異動は早くて半年後(!?)と言われ、絶望しました…

これ以上、会社に気力を奪い取られる生き方はしたくない!

そう強く思い、ようやく本気で、「会社を辞める」という決意が固まりました。

おわりに

このような背景で、「会社を辞める」と決意したのですが、ここから、会社を辞めるための自己投資沼にはまっていきます…

この続きは、次回のライフマガジンでお話ししたいと思います。

かなえ

次回も読んでいただけると嬉しいです♪

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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