こんにちは!かなごんです♪
私は、理想の人生を叶えるために大切な「休みかた」「思考の整理」「行動のしかた」に関する知識を、できるだけわかりやすくお伝えできるように、という思いでブログを書いています。
一方で、私自身も、理想の人生に向けて、今、もがきながら行動し続けている最中でもあります。
もしかしたら、そんなリアルな姿をお見せすることで、私と同じように悩んでいる人のヒントになるかもしれない。
そんな思いが込み上げてきて、「ライフマガジン」という形で、私の今のリアルな挑戦を残していこうと思い立ちました。
もし、私の人となりや、挑戦しているリアルな姿に興味のある方は、このライフマガジンも見ていただけると嬉しいです。
それでは始めます!
今までの経歴
- 国立大学卒業、就活
- 新卒で製薬会社就職
- 製薬会社での業務内容や会社の将来性に制限を感じ、大手メーカーに転職
- 会社員としての不条理・人生のモヤモヤを感じる
- 会社を辞めるための自己投資迷走期
- 答えは自分の中にあると知る
- ICOREというキャリアスクールで自分と向き合い、やりたいことの種を見つける
- やりたいことを実現するための手段を探し始める
- ワークライフスタイリスト養成講座の受講を決意 ←今ここ
会社に就職することに、何の疑問もなかった就活期
就活期の私は、会社に就職する以外の選択肢を知ろうともしませんでした。
それほど、私にとっては会社に就職するのが当たり前のことだったのです。
そもそも、私は会社というものに憧れがありました。
高校生の時、社会の授業で「株式会社とは、投資家からお金を集め、それを元手に活動を行う組織である」ということを知りました。
その時の私の感想は、
株式会社なんてものを考えた人は、なんて頭がいいんだ!!
- お金がなくても、事業をやりたい人は、誰かからお金を出資してもらえばいい。
- 借金は借りた額をすべて返さないといけないけど、出資という形なら、お金自体は返す必要はないし、企業が上げた利益から、配当金という形で還元すればいい。
なんて素晴らしいシステムなんだ!考えた人天才!
こんな感じで、本気で感動したのです。
だから、私は大学でも商学部に入ったし、ゼミでも経営学やマーケティングを学んでいました。
そして、就活の時期になっても、当たり前のように会社への就職を選択しました。
今思えば、大学時代の友人には起業している人もいたし、会社員以外の選択肢を全く知らないわけではなかったです。
ですが、起業は私とは全く別の世界の話と思っていて、知ろうともしませんでした。
本当に脳は、興味のある情報しかキャッチしませんね(笑)
今思えば、表面的な自己分析だった
「就活して会社員になるぞ!」と当たり前に思っていた私は、誰もがやる「自己分析」も、もちろんやりました。
でも今思えば、あの時はなんて表面的な自己分析しかできていなかったのだろう、と思います。
当時の私は、「どの会社に就職するか」という、会社を決めるためだけの自己分析しかしていませんでした。
でも、本来、自己分析とは、「どのような人生を歩みたいか」という、人生から深く考えなければいけないものだと思います。
拝啓リクルート様、是非この点を就活生に広めていただきたいです(泣)
本来やるべき自己分析
- 自分の人生では、何を成し遂げたいのか
- 心からやりたいことは何か
- どんなライフスタイルを送りたいのか
まずはこの3点をしっかり定めないといけなかったなと思います。
会社で働く、というのは、自分の人生の目的を達成するための手段、人生の一部に過ぎないのです。
でも当時、そんなことを教えてくれる人は誰もいませんでした。
この点、私はすごく問題意識を持っています。いつかこの点に関して何かやりたい。
とはいえ、当時はそれなりに考えたつもりで、企業を選ぶ基準はあって、
- マーケティング職
- BtoC
という軸で就活していました。
新卒で製薬会社就職、そして転職
マーケティング職×BtoCで就活を進め、第一希望の会社には落ちたものの、何とか製薬会社で希望の職を見つけ、就職しました。
この会社では、営業や、消費者リサーチ、商品企画、販売促進施策まで、幅広い仕事をさせてもらえました。
また、研修もかなり充実していたので、社外のマーケティングセミナーや、グロービスのクリティカルシンキングの講座など、たくさん学ばせていただきました。
教育にお金をかけていただいて、ありがたかったです。
ですが、オーナー企業(創業家が、代々社長を引き継いでいる会社)である閉塞感や、そもそも製薬業界自体が、法律による規制が大きく、自由なマーケティングができなかったことがあり、「もっと制限なくマーケティングがしてみたい」という思いから、転職を決意しました。
転職の軸は、もっと自由にマーケティングができる業界×BtoC。
ここでも第一希望には落ちたのですが(笑)、ご縁のあった大手メーカーに転職することができました。
ただ、最終的な決め手は、お給料の良さでした(笑)
今思えば、この時も選択基準をもっと突き詰めて考えておけばよかったです。
会社での不条理・人生のもやもやを感じる
転職活動ののち就職した今の大手メーカーは、はじめから花形のマーケティング部署に配属されました。
ここまでは、一応、表面的な私の希望は叶っていたのです。
ここでは2つの仕事を経験しました。
1つは、担当商品を持ち、販売戦略を考えるクリエイティブな仕事。
もう1つは、売上予測&進捗管理+商品を仕入れるための需要予測など、エクセルとにらめっこする仕事です。
販売戦略を考えるクリエイティブな仕事は、まさに今までやってきたマーケティングに関する仕事で、それなりにやりがいはありました。
でも、商品自体(当時はイヤホンを担当していました)には全く興味がないし、心からやりたい仕事か?と言われると、違和感を感じ始めたのもこの頃でした。
しかも、感情を表に出す人が多い会社だったため、人間関係にも苦労しました。
この頃から、少しずつ、「会社を辞めたい」という思いが芽生え始めてきていました。
2つ目の、エクセルとにらめっこする仕事は、自分のキャリアアップという意味で引き受けた仕事なのですが、これが壊滅的に自分に合いませんでした(笑)
そもそも、私がずっとやりたかったのは、「商品をどう売るかを考える」クリエイティブな仕事でした。
でも、この数字を扱う仕事は完全に裏方仕事、単なる社内報告業務です。
- 毎月、翌月の売上予測を会社に提出し、月が締まったら、予測と結果を比べ、できたこと・できなかったことの言い訳を考え、社長や親会社に報告する。
- 売上は、達成できないと怒られる。
- 商品仕入れのための需要予測も、できて当たり前だから誰からも褒められることはないし、かといって、失敗するとかなり強い言葉で怒られる。
いろんな部署に気を使い、立場によって言葉を使い分け、理不尽なお叱りも甘んじて受け入れる。
本当に損な役回りで、会社の不条理を強く感じました。
最低でも1年は頑張ろう。頑張れば、もしかしたら何か得られるかもしれない。
そう思って頑張っていたのですが、1年経った感想は、「やっぱり無理」でした。
その時点で、上司に異動を願い出ましたが、異動は早くて半年後(!?)と言われ、絶望しました…
これ以上、会社に気力を奪い取られる生き方はしたくない!
そう強く思い、ようやく本気で、「会社を辞める」という決意が固まりました。
おわりに
このような背景で、「会社を辞める」と決意したのですが、ここから、会社を辞めるための自己投資沼にはまっていきます…
この続きは、次回のライフマガジンでお話ししたいと思います。
次回も読んでいただけると嬉しいです♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!